イベント・セミナー2014年度『第5回 セキュリティ対策講座【中級編】』“セキュリティ技術の最新動向と活用スキルを習得する!!”

    ※本セミナーは、FUJITSUファミリ会 関東支部の主催セミナーです。

    平素よりファミリ会活動にご高配を賜り、厚く御礼を申し上げます。
    今般「第 5 回 セキュリティ対策講座」を開催致しますので、ご案内申し上げます。
    サイバーテロ対策や個人情報漏えい等々、企業の情報管理体制は従来以上に厳しく問われており、ICT 部門のみならず、エンドユーザー部門に至るまで情報セキュリティの危機意識醸成が急務となっております。
    本講座は、セキュリティ技術動向の最新情報や、部門内におけるセキュリティ運用について、ファミリ会ならではの実務にお役立ていただけるテーマ・内容で実施致します。なお、前回(第 4 回)より中級編として、専門知識の習得を目的とした講義内容としております。
    セキュリティ対策立案のご参考として、皆様におかれては、業務ご多用の折とは存じますが、是非とも本講座を受講いただきますようお願い申し上げます。
    ※第 4 回~第 6 回を連続受講いただく必要はございません。ご希望の回のみご受講下さい。

    開催概要

    開催日時
    2015年1月27日(火)14:00~17:00
    会場
    富士通株式会社 汐留シティセンター 6 階 ユーザコミュニティサロン内「プレゼンテーションルーム」
    〒105-7123 東京都港区東新橋1-5-2 汐留シティセンター
    ・JR山手線 「新橋駅」汐留口より徒歩3分
    ・東京メトロ銀座線 「新橋駅」2番出口より徒歩3分
    ・都営浅草線 「新橋駅」汐留(シオサイト)方面出口より徒歩1分
    ・都営大江戸線 「汐留駅」JR・ゆりかもめ新橋駅方面出口より徒歩1分
    ※低層階エレベーターで直接6階にお越しください。
    定員
    100名 (申込先着順)
    受講料(税込)
    無料
    講師
    ■市川 誠久 氏
    2000 年 富士通株式会社 入社
    2002 年 Qualys, Inc. 脆弱性マネジメントサービスをローカライズし、脆弱性マネージメントビジネスに従事
    2010 年 PCI DSS ASV の事業立上げ、PCI SSC への当社代表窓口として従事
    2011 年 PCI DSS QSA(認定審査員) 取得、現在に至る

    ■小暮 淳 氏
    1987 年 富士通株式会社 入社
    米国 UNIX Systems Laboratories 社と UNIX OS の開発に従事
    1998 年 株式会社富士通研究所 出向
    情報セキュリティ・暗号の研究開発に従事、現在に至る

    ■新崎 卓 氏
    1988 年 株式会社富士通研究所入社
    入社以来、生体認証技術(指紋、静脈)及び生体認証サーバやシステムの研究開発に従事
    国際標準化では ISO/IEC JTC1 SC37WG3 主査等を務め、現在に至る
    受講をお勧めする方
    講座1~3の各テーマに関して、基本的な知識を有する方
    主催
    FUJITSUファミリ会 関東支部
    共催
    協賛
    詳細
    ご案内状

    お申込受付期間が終了したため、
    受付を締め切らせていただきました。

    プログラム

    13:30~
    受付開始
    ※受付にて会社名とお名前を仰ってください。
    14:00~15:00
    講座1「PCI DSS の概要と QSA による訪問審査」
    講師:富士通株式会社 セキュリティテクノロジーセンター 市川 誠久 氏

    国際的な統一基準の1つに、クレジットカード業界のセキュリティ基準である PCI DSS が策定されています。
    本講座では、PCI DSS しくみや QSA(認定審査機関)による訪問審査についての概要を解説し、セキュリティ対策の参考としてその具体的な要件を紹介します。

    <カリキュラム>
    1.PCI DSS の概要:PCI DSS とは、PCI DSS のしくみ
    2.準拠認定のための要件:バリデーションとレベル、準拠認定までの流れ
    3.QSA による審査:審査項目、結果レポート
    4.基準内容の紹介:12 要件の概要、要件のご紹介
    15:10~16:00
    講座2「暗号解読の解説と準同型暗号のご紹介」
    講師:株式会社富士通研究所 ソーシャルイノベーション研究所
    セキュアコンピューティング研究部 主管研究員 小暮 淳 氏

    暗号技術の安全性を保証するためには、暗号解読技術を研究して対策を立てる必要があります。本講座ではその概要を解説いたします。また、クラウドコンピューティングやビッグデータ解析において、データのプライバシーを保護しつつ利活用することを可能とする新しい技術-準同型暗号-をご紹介いたします。

    <カリキュラム>
    1.暗号解読手法:RSA 暗号、楕円曲線暗号、等
    2.解読対策:解読計算量評価、適切な鍵長・パラメーター設定
    3.ビッグデータの利活用とプライバシー保護:期待と課題
    4.準同型暗号:機能とアプリケーション
    16:10~17:00
    講座3「生体認証の標準化」
    講師:株式会社富士通研究所 ソーシャルイノベーション研究所
    セキュアコンピューティング研究部 主管研究員 新崎 卓 氏

    静脈、指紋、顔の情報等を使って本人確認を行う、生体認証技術(API、フォーマット、性能評価方法など)に関する国際標準化が進んでいます。本講座では、これらの国際標準の動向を解説するとともに、最近の生体認証を利用した決済等での業界標準(FIDO 等)の動向についても解説いたします。標準化の今後については、他の領域でも参考になるような動向もご紹介いたします。

    <カリキュラム>
    1.標準化について:国際標準と業界標準、生体認証、セキュリティ、IC カード
    2.生体認証の国際標準:API、データフォーマット、性能評価、プライバシー保護、電子旅券
    3.生体認証の業界標準:電子決済への利用例(FIDO アライアンスなど)
    4.標準規格とビジネスへの関連:標準の適用例、失敗例、世の中への影響
    5.標準化の今後:多国籍化する企業と国際標準化、国際標準のルール変更






    時間 内容
    1 13:30~
    受付開始
    ※受付にて会社名とお名前を仰ってください。
    2 14:00~15:00
    講座1「PCI DSS の概要と QSA による訪問審査」
    講師:富士通株式会社 セキュリティテクノロジーセンター 市川 誠久 氏

    国際的な統一基準の1つに、クレジットカード業界のセキュリティ基準である PCI DSS が策定されています。
    本講座では、PCI DSS しくみや QSA(認定審査機関)による訪問審査についての概要を解説し、セキュリティ対策の参考としてその具体的な要件を紹介します。

    <カリキュラム>
    1.PCI DSS の概要:PCI DSS とは、PCI DSS のしくみ
    2.準拠認定のための要件:バリデーションとレベル、準拠認定までの流れ
    3.QSA による審査:審査項目、結果レポート
    4.基準内容の紹介:12 要件の概要、要件のご紹介
    3 15:10~16:00
    講座2「暗号解読の解説と準同型暗号のご紹介」
    講師:株式会社富士通研究所 ソーシャルイノベーション研究所
    セキュアコンピューティング研究部 主管研究員 小暮 淳 氏

    暗号技術の安全性を保証するためには、暗号解読技術を研究して対策を立てる必要があります。本講座ではその概要を解説いたします。また、クラウドコンピューティングやビッグデータ解析において、データのプライバシーを保護しつつ利活用することを可能とする新しい技術-準同型暗号-をご紹介いたします。

    <カリキュラム>
    1.暗号解読手法:RSA 暗号、楕円曲線暗号、等
    2.解読対策:解読計算量評価、適切な鍵長・パラメーター設定
    3.ビッグデータの利活用とプライバシー保護:期待と課題
    4.準同型暗号:機能とアプリケーション
    4 16:10~17:00
    講座3「生体認証の標準化」
    講師:株式会社富士通研究所 ソーシャルイノベーション研究所
    セキュアコンピューティング研究部 主管研究員 新崎 卓 氏

    静脈、指紋、顔の情報等を使って本人確認を行う、生体認証技術(API、フォーマット、性能評価方法など)に関する国際標準化が進んでいます。本講座では、これらの国際標準の動向を解説するとともに、最近の生体認証を利用した決済等での業界標準(FIDO 等)の動向についても解説いたします。標準化の今後については、他の領域でも参考になるような動向もご紹介いたします。

    <カリキュラム>
    1.標準化について:国際標準と業界標準、生体認証、セキュリティ、IC カード
    2.生体認証の国際標準:API、データフォーマット、性能評価、プライバシー保護、電子旅券
    3.生体認証の業界標準:電子決済への利用例(FIDO アライアンスなど)
    4.標準規格とビジネスへの関連:標準の適用例、失敗例、世の中への影響
    5.標準化の今後:多国籍化する企業と国際標準化、国際標準のルール変更

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    富士通株式会社 FUJITSUファミリ会 関東支部 事務局

    住所: 〒105 -7123 東京都港区東新橋1-5-2 汐留シティセンター

    03-6252-2253

    E-mail:ffkanto@ml.sales.fujitsu.com

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