イベント・セミナーワークスタイル変革を実現した富士通実践内容ご紹介～成功につなげることができた富士通の取り組み内容～

　当社は2012年1月より「ワークスタイル改革」を目指して、関係会社含め国内11万人のコミュニケーション基盤の統一が完了しました。2015年3月には海外も含めて16万人規模のコミュニケーション基盤が統一されます。
　コミュニケーション基盤のシステムは、メール・文書共有・スケジュール管理・在席管理・Web会議・社内SNS・ソフトフォン・BYOD・社内動画などの、グループウェア・UC（ユニファイド・コミュニケーション）・SNS・動画の活用と、コミュニケーション手段を進化させています。ワークスタイル変革の成功の裏には、ワークスタイル変革のコンセプトの策定から新しいワークスタイルの定着化まで、推進体制を作って取り組んでいます。
　本セミナーでは、富士通で取り組んだワークスタイル変革実践内容と、成功するためのコンセプト策定および、システム活用の展開と運用におけるポイントについて解説いたします。

【アジェンダ】
(1)ワークスタイル変革を成功に導く事前検討のポイント
　富士通グループでは、グループ内でバラバラだったコミュニケーション基盤の統一を実現しました。日常的に利用するシステムの大幅な刷新は、グループ会社を含む全社取組みとして推進する必要があります。
　そのためには、グループ全体としての取り組む目的を定義し、それをわかりやすいコンセプトに落とし込んで、あらかじめ全社員に通達する必要があります。
　本セッションでは、富士通で定義した３つのコンセプトの内容と決定の背景、そして具体的な計画への落とし込みについてご紹介します。

(2)富士通が取組むワークスタイル変革の実践内容と成果
　タブレットやスマートフォンを配布するだけの間違ったワークスタイル変革の進め方から、ワークシーンを主体としたワークスタイル変革の検討推進を実施した結果、これまでと大きく仕事の仕方が変わり、それにともない、大きな成果を実現することができました。
　実践内容としては、動画による情報共有の推進で“新たな情報共有の形”を実現し、社内SNSでは新たなイノベーションが生まれつつあります。
　本セッションでは、当社取組みの実践内容とそれにともない生み出された成果の一端をご紹介します。

(3)グループ会社も含めたコミュニケーション基盤統一に向けた展開の進め方
　これまでのシステム活用の展開の仕方は、システムの利用方法をマニュアルにしてポータルサイト等で公開するといった一般的な方法を取っていました。しかし、新たな取り組みとして、まず「知ってもらう」というプロセスから始めて、「使ってもらう」「活用してもらう」という段階を踏んでより良い使い方を社内に訴求してきました。
　本セッションでは、当社が実践し、成功した導入展開の考え方についてご紹介します。


【関連セミナー】
経営トップメッセージをライブ＆動画（ビデオ）で全社員へ配信（2015年4月8日開催）