C1-4 セミナー詳細

日時

2017年5月18日 木曜日 14:20～15:50

タイトル

[全般]産学官が共創、重要インフラのサイバーセキュリティはこう創る

概要

内閣府主導の下、日本の経済・産業力の強化に欠かせない重要な科学技 術イノベーションを実現するために、国家プロジェクト「戦略的イノベーション創造プログラム（ S IP）」が 産学官の共創で進められています。SIPが進める重要インフラなどのサイバーセキュリティについて、共創の成果である研究開発活動と富士通の 役割をご紹介します。

詳細

【講演】
富士通株式会社
サイバーセキュリティ事業戦略本部　
エバンジェリスト
太田 大州


1980年富士通株式会社入社。消防、警察分野の複合システム開発に従事し、2005年より情報セキュリティ、事業継続のビジネスを担当。セキュリティイニシアティブセンター長を経て、現在、サイバーセキュリティ事業戦略本部セキュリティ・エバンジェリストを務める。

・内閣府　戦略的イノベーション創造プログラムが目指すもの
　重要インフラ等におけるサイバーセキュリティの確保
内閣府　戦略的イノベーション創造プログラム　プログラムディレクター
情報セキュリティ大学院大学　学長
後藤 厚宏氏



1984年東京大学大学院修了（情報工学博士）。NTT研究所にて並列・分散処理アーキテクチャ、インターネットセキュリティ技術、高信頼クラウドコンピューティグ技術等の研究開発等に従事。
2011年7月より情報セキュリティ大学院大学教授。2015年11月より内閣府SIPプログラムディレクターを務める。

・重要インフラ等のサイバーセキュリティ確保に向けたNTTの挑戦
　これからのサイバーリスクを踏まえたチャレンジングなコア技術開発
日本電信電話株式会社 セキュアプラットフォーム研究所
所長
大久保 一彦氏



1989年NTT通信網総合研究所入社以来、オペレーションシステムの研究開発や国際標準化等に従事。
2000年米国MIT/Sloanビジネススクール卒業。
2006年NTT-CERT統括等を経て、2016年NTTセキュアプラットフォーム研究所所長並びに、NTT Security（株）取締役を兼任。

・富士通が取組む重要インフラ等のサイバーセキュリティ確保
　高速・大容量化、仮想化トレンドに対応するセキュリティ対策技術
富士通株式会社 ネットワークソリューション事業本部
シニアディレクター
加藤 正顕



1985年富士通株式会社入社。広域ネットワーク向け通信制御装置の開発を経てネットワークセキュリティビジネスに従事。2016年1月より内閣府SIP「重要インフラにおけるサイバーセキュリティの確保」研究の富士通代表研究者を務める。